2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧
阿部公房の代表作のひとつ 解説考察をネットで見ると、やれ砂は現代社会のメタファー…うんぬん こういうのはうるさいのであまり好きではない (とはいえ安部公房はこういう作家だとは知っている) なので単純に物語として楽しむことにした 砂の女 (新潮文庫)…
100年以上前の英国怪奇小説 現代日本の我々と当時のクリスチャンが読むのでは、恐怖の度合いが違うと思われる。 静かに、不気味で不穏な気配が漂う。 アーサー・マッケンの作品は、後にラヴクラフトがエッセンスを取り入れているらしい。 やがてコズミックホ…
俺はもともとミステリ大好きで、むしろそればっか読んでた時期がある だけれどやはり、これ以上はミステリというジャンルに付いて行けないな… なんて感じたときがあった 具体的に清涼院流水以降である まあミステリファンならなんとなく分かるっしょ 一気に…
三島由紀夫どころか日本を代表する文学作品 と、言われている 現代風に身も蓋もない言い方をすれば 「こじらせ男子によるストーカー放火事件」 とでもなってしまうのか 思い描いた姿と実像の異なり 自分の手に届くと期待していたが叶わず そんな感情を、例え…