阿部公房の代表作のひとつ 解説考察をネットで見ると、やれ砂は現代社会のメタファー…うんぬん こういうのはうるさいのであまり好きではない （とはいえ安部公房はこういう作家だとは知っている） なので単純に物語として楽しむことにした 砂の女 (新潮文庫)…

100年以上前の英国怪奇小説 現代日本の我々と当時のクリスチャンが読むのでは、恐怖の度合いが違うと思われる。 静かに、不気味で不穏な気配が漂う。 アーサー・マッケンの作品は、後にラヴクラフトがエッセンスを取り入れているらしい。 やがてコズミックホ…

俺はもともとミステリ大好きで、むしろそればっか読んでた時期がある だけれどやはり、これ以上はミステリというジャンルに付いて行けないな… なんて感じたときがあった 具体的に清涼院流水以降である まあミステリファンならなんとなく分かるっしょ 一気に…

三島由紀夫どころか日本を代表する文学作品 と、言われている 現代風に身も蓋もない言い方をすれば 「こじらせ男子によるストーカー放火事件」 とでもなってしまうのか 思い描いた姿と実像の異なり 自分の手に届くと期待していたが叶わず そんな感情を、例え…

雪国 川端康成を読了 最初に読んだのは、おそらく30年ほど前の中学生の頃か amzn.to 雪国という主人公島村にとっての異国における物語 昔読んだときは作中の時間の流れもよく分かっていなかった 登場人物たちには書かれていない時間での生活が存在しているは…

あけましておめでとう さっそく積み本を増やしてしまった いったんタガが外れるとあとはブシャーな感じ amzn.to amzn.to 退廃的な気分 そんな小説を読みたかった どちらも知ってるようで結末をよく知らない作品

箱男 阿部公房を読了 いったいぜんたい、この小説は何なのだろう 一言での説明が難しい作品でした ざっとネットで感想を検索をするのも難解との評価が多かった 作品は一人称で語られるが、それぞれの場面の語り手が何者なのかわかりづらい 不条理世界という…

暇つぶしにブックオフ 積読は5冊までとのマイルールを破ってつい購入した本 amzn.to amzn.to amzn.to amzn.to amzn.to 俺は元々はミステリばかり読んでた でも21世紀なってほぼ読まなくなった あえて言うなら清涼院流水までで、それ以降はついていけなくなっ…

最近購入した本をまとめて書いておく amzn.to amzn.to amzn.to amzn.to amzn.to amzn.to 屍者の帝国はたしかに所有しているはずなのだが、どうにも見つからないため購入 コインロッカーベイビーズは30年くらい前に読もうとしたが挫折したのを思い出したため …

先日購入した東京創元社の総合文芸誌 紙魚の手帖vol.2 掲載されている作品を読むたびに感想をツイートしてる とりあえずそれらのまとめ 追記していくか記事を分けるかは未定 紙魚の手帖のハッシュタグが俺ばかりになってる…たぶん気のせい amzn.to 羅馬ジェ…

ディファレンス・エンジンを読了 amzn.to amzn.to 率直な感想としては、訳がわからん おそらくだが19世紀のイギリスの歴史詳しければ違った感想なのだろう どの人物が実在で、現実ではどのような社会的立場だったのか…ってのが分かってれば、いろいろ楽しめ…

仕事中に待ち時間が発生したため本屋へ SNSなんかで知ったものを購入することに amzn.to vol.1は置いてなかったので2を購入 こういった総合文芸誌は普段なら手を出さないジャンルの作品も収録されているので視野が広がるね 続いて… amzn.to たしかTwitterで…

休日に付き本屋をウロウロ そうだ、俺は最新の国産SF短編が読みたかったのだ…！ と、強い衝動に駆られて購入 読んだ感想はまた後日にでも 今から楽しみです ベストSF2021 (竹書房文庫, お6-2) (竹書房文庫 お 6-2) | 大森 望, 大森 望 |本 | 通販 | Amazon