箱男 阿部公房
箱男 阿部公房を読了
いったいぜんたい、この小説は何なのだろう
一言での説明が難しい作品でした
ざっとネットで感想を検索をするのも難解との評価が多かった
作品は一人称で語られるが、それぞれの場面の語り手が何者なのかわかりづらい
不条理世界というか突然あり得ない場面が登場したりする
ラストシーンの意味は？
などなど
自分も一読しただけなのでさっぱりだ
とはいえ、また繰り返し読んでみたいという、不思議な魅力もある
倒錯した性愛、のぞき見、覗かれるの快感、フェチズム…
共感できることもあった
今回は簡単に表面を読んでみただけ
なので書評とかレビューとは出来そうにもない
きっとまた再読する
深い感想はまたその時でも
以下、関連する気になってる本
日記20211219
雪が降るとの予報であったが、ほぼちらついただけみたい
道路に積もることもなく凍結もすることもなくて良かった
今年は特に目標もたてずに過ごしてきた
毎年毎年ほんとただなんとなく生きているだけだったわけだ
来年はどうすっかなｎ
月に4冊は本を読む
月に一度は映画を観る
…くらいのライトな目標で
気合い入れて毎日ブログ更新とかアレヤコレヤと詰め込んでもきった果たせない
40年以上も生きてりゃ自分のこともいくらか分かってくるもんですな
昨日は久しぶりにゲームばっかりしてた
diablo3
時間を忘れて猿みたいにレベル上げに没頭
たまには頭を空っぽにするのはいいものだ
紙魚の手帖 vol.2 感想まとめ
掲載されている作品を読むたびに感想をツイートしてる
とりあえずそれらのまとめ
追記していくか記事を分けるかは未定
紙魚の手帖のハッシュタグが俺ばかりになってる…たぶん気のせい
羅馬ジェラートの謎 読んだ 短編の中にいくつもの伏線が仕込んであり、回収もスッキリお見事な作品でした シリーズものらしいのですが、他の作品も気になりました #紙魚の手帖 #羅馬ジェラートの謎 #米澤穂信
村嶋祝人 百円玉 読了 ラストの考察が正解なのかは分からないが、そう思わせる説得力がある 片付けシーンもリアリティあって、おそらく実体験なんだろうなーと 自分もエレベーター使わせて貰えない荷物運びやったことあるので分かるわ 次回作、出るなら読みたい作家さんです
431秒後の殺人 床品美帆 読み終わり ちょっと強引なトリックな気もするが、作品全体のまとまりが良く楽しく読み続けられた 自分にカメラの知識はないが、作中での説明も丁寧にされていたので、スムーズに読むことが出来ました 主人公と探偵役の人物も魅力的
天地揺らぐ 戸田義長 読了 好きです時代物ミステリ 特に実在の人物、実在の事件に絡めたものは。なるほど、こういうこともあり得たのかもしれない…と思わせてくれるので。 幕末の水戸藩についてもよく知らなかったので勉強になりました
